Q 模試の結果が・・・


Q 浪人生です。模試の結果がかんばしくなく、本人のモチベーションが心配です。家族も心配で、模試の返却日が近づくと、夜もおちおち眠れません。帝京医学部、埼玉医科、獨協大学医学部、いずれも合格圏に届いていません。こんなことがいつまで続くのでしょうか。

A 模試の結果の「判定」と書かれたところを見た瞬間、ショックを受けるだけ、というのが普通のご家庭です。それではただ心臓に悪いだけです。

医学部以外の一般の大学受験の模試でも、合格判定はあてにならないと言われています。中学受験・高校受験と比べても、確かにその傾向は強くあります。

ましてや帝京医学部や埼玉医科、獨協大学医学部など医学部は全般的に募集人数が少なく、各校ごとの個別対策によって結果が大きく変わってきます。医学部模試、と銘打たれたものであっても、判定自体はあまり気にする必要はありません。模試には「結果の見方」というものがあり、それによって対策を立て、合格可能性を切り開き、安定させてゆく方法をとるべきですが、それが一般のご家庭、生徒さんご本人にはなかなかできない、というだけのことです。

模試の結果はまず、私どもにお見せください。正しい「見方」をすれば、そんなに絶望するような内容ではないことがわかるでしょう。ご家庭によっては、直接の模試結果はご本人と医道会のみが確認し、親御さまにはその要点と現状についてご報告する、という形を選択される場合もあります。

私ども医学部受験コンサルタント兼家庭教師は、ご家族の過剰な不安、無用のご負担をなくし、合理的な戦略で私立医学部、特に帝京医学部、埼玉医科、獨協大学医学部への最短での合格を果たすためにおります。

受験生を抱えるご家庭では、ある程度のご心配は仕方のないことです。そういったご苦労をかけていることは、生徒さんご本人が一番承知されています。医学部入学後の国家試験では、もう絶対に心配をかけるまいと思っておられますよ。